
2017年9月17日
ルッツ先生のイラスト図版帖
電子書籍の無料サンプルだけを読んで、イラスト図解にしてみよう...
ジョセフ・ソロヴェイチェックの「孤独な信仰の人」で表されている『アダムⅠ』と『アダムⅡ』。
『アダムⅠ』は外向きな自分で、高い地位や勝利を求める。履歴書向きの美徳といえる。
『アダムⅡ』は内向きな自分で、心の内に潜む道徳的資質を求める。追悼文向きの美徳となる。
人にはどちらの側面もあるが、本書は『アダムⅡ』の自分を高めていくことを狙いにしているのだよ。
心の内にある自分を見つめることの重要性と、そのための有り様が綴られていくのでしょう。
自分がいなくなった世界で、どのように自らの追悼文が書かれるのかに興味が沸きました。
履歴書みたいな記述しかなかったらどないしましょ……。